種子島夢百笑の蜜芋

こにゃん

2008年11月21日 01:47





実母から
「とーってもおいしくて、今しか手に入らないさつまいもがあるから」
といってもらったのが、この種子島夢百笑の蜜芋です。
これ、実はすごいさつまいも!!
というのは、

幻の蜜芋」と呼ばれているものだったんです!

この「蜜芋」は、さつまいもが日本に伝来してきた原種を守り続けてきたさつまいも。
300年来引き継がれてきたものだそう。
今市場に出回っている多くのものは、改良に改良を重ねてきたものばかりですから、こうして原種が味わえるのはなかなかない貴重なものだとか。

しかも、この「蜜芋」を育てられるのは鹿児島の種子島農業法人「夢百笑」さんだけ!
皮がやわらかく傷つきやすいので、収穫も機械ではなくすべて手作業。
だからこそ生産量がごくわずか。幻のさつまいもなんです。

私もハマったあの「安納芋」も、もともとの原種はこの「蜜芋」だそう。

さっそくオーブンで焼いてみました。





すごい!
見た目だけでもうおいしそう!と感動。
黄金色で、見た目からしっとり!

そして、驚いたことが





焼いた皮から蜜が滴っているではありませんか!!
安納芋でもここまではなかったんです。
これは期待大!

食べてみると、さらに驚きが!
「これ、本当においもだよね?!」って。
しっとりしていて、生クリームとかバターでも入っているようなコクがあるんです。
「焼けば、そのまま高級デザートです!」

といううたい文句は本当でした。

スイートポテトなんて比じゃないですね。
蜜芋を焼いただけでも、断然こっちの方がおいしい!

普通のさつまいもが糖度20度前後というのに比べ、この蜜芋はなんと糖度40度以上!
が、自然の糖度ってすごいですね!
甘いんだけれど、口の中に残ったりべたついたりする甘さではなくて、本当に上品な甘さ。
飽きることなく、丸々1個食べれます。

ちょっと、これを1度食べると・・・。
他のさつまいもなんて食べる気がしなくなります・・・。

焼き芋にすると、4歳のチビ、1歳のチビがばくばく食べるのであっという間になくなります。
もらったのが10個ほどだったのですが、もうなくなりそう。
1箱自宅用に買おうかと思います。
子供のおやつにも最適です。
お菓子なんて食べさせるよりも断然蜜芋の方がおいしいし、栄養も高いですしね。
と言いつつ、正直子供に食べさせるのももったいない・・・と、心の中の悪魔がささやくほどおいしいお芋です^^

基本的においしいものやよかったものは、人に教えたくなるタイプなのですが、これは本当においしい上に貴重なので実はあまり教えたくない・・・と思うほど。
でも、やっぱり食べてほしいと思い、書きました。
本当にちょっと普通のさつまいもは食べれなくなりますよ。まさにさつまいも革命です^^
だんだん売り切れ店も出ているので、気になる方はお早目に!
お歳暮や知り合い、実家などに送っても絶対喜ばれること間違いなしです!
義実家にも送ろうかな。



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